DRONEMIX

ドローンミクスの点検・調査

進捗確認

進捗確認

生産プロセスを向上させる「i-construction」は、国土交通省が進めている「建設現場に情報通信技術(ICT)を活用しようとする取り組み」のことです。ICTの活用例の一つにUAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機、ドローン)が挙げられていて、今後様々な現場でのドローン導入が期待されています。例えば高層マンションやダム、橋梁などの大規模な工事ではドローンを利用する事で進捗状況を容易に確認出来ます。建築現場では工事の着手前と完成後に全景写真として記録しますが、付近に全景が見渡せる高い建物がない場合、クレーンなどの高所作業車などから撮影する事になり、コストや労力がかかります。これをドローンによる遠隔操作で行うことで、様々なアングルから安全に把握する事が可能です。特に建設予定地の各住居からの景観をイメージ出来るので、入居予定のお客様の購入意欲に繋がります。

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測量

測量

一般的な測量方法の一つでもある写真測量には、地上のカメラで水平に対象物を撮影する「地上写真測量」とドローンなどを用いて空中から地表を撮影する「空中写真測量」があり、空中からの測量を行う最大のメリットは広範囲の測量を効率よく実施できる事です。「空中写真測量」では測量地の上空を飛行しながら撮影場所を重複した画像をつなぎ合わせる(オーバーラップ)事で、地表の状態を調査します。その他、1,000万円以上と超高額なレーザー測距装置を搭載する精度の高い「レーザー測量」という方法があり、測量価格も高額となります。ドローンミクスでは写真測量に重点を置き、測量を行なう場所の条件に合わせた最適な測量方法を提案致します。

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太陽光パネル点検

太陽光パネル点検

ソーラーパネルは、太陽の光を受けることによって、パワーコンディショナーなど内部の機器が作動して、発電機と同様に電気に変換する仕組みです。クリーンエネルギーとして注目されてきたソーラーパネルは普及が進み、空き地などに設置される「野立て」と言われる産業用や、屋根などに設置する家庭用なども多く見られるようになってきました。発電量に影響する不具合箇所の一つがパネルの損傷で、台風による小石や木の枝の飛散、カラスなどの野鳥による糞害によるパネルの汚れからホットスポットと呼ばれる破損につながります。ドローンミクスでは自動航行機能と赤外線カメラを搭載したドローンにより、ソーラーパネルのホットスポットを特定し、Ai診断により詳細な点検結果のレポートまで行います。

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インフラ点検

インフラ点検

インフラの主な例として道路、鉄道、上下水道、電気、電話電信網、教育施設、医療施設、ダムなどが挙げられます。かつて1964年に開催された東京オリンピックをきっかけに、一気に整備されたインフラは、既に50年以上経過し老朽化が進んでおり、開通後30年以上経過している構造物が50%近くにもなっています。また、1980年頃から始まった風力発電事業において、風車の稼働は1997年に始まり、古いものに至っては25年も稼働し続けているものもあります。こういった背景もあって、平成24年には笹子トンネル天井板落下事故を契機となり、5年に1度の点検が求められるようになりました。今までは足場を組んで命がけで作業していた高所での点検も高解像度カメラや赤外線カメラを搭載したドローンとAi解析技術により、より安全・正確・迅速に行えるようになりました。ドローンミクスでは、全国各地でドローンを活用したインフラ点検実証実験も積極的に取り組んで参ります。

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