DRONEMIX

ドローンミクスの農業

ドローンによる農薬散布

ドローンによる農薬散布

有人飛行機による農薬散布は、1950年頃に森林害虫の駆除で注目され、国土が狭く複雑な日本の土地形状から、次第に小回りの効く有人ヘリに移行していきました。更に1958年には、ある農作エリアで多発していた穂いもち病の防除作業に効果が認められ、農薬の空中散布は農業事業の発展に繋がったと言われています。1988年頃からは転作や有機栽培なども注目されて多様化が進むにつれ、やや小規模でも対応出来るラジコンによる無人ヘリも使われるようになりました。現在では更なる小型化や技術の進化により、マルチローターと呼ばれる10キロ以上の積載量を積載可能なドローンも利用されています。ドローンミクスでは、日本の農業の中核を成す「水稲作」の生産地において、更なる効率の良い農薬散布を共に実施して参ります。

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ドローンによる農業支援

ドローンによる農業支援

これまで作物の生育状況は、各農家の判断基準に依存するもので、可視化や省力化するのが難しいという課題がありました。そこで技術開発も進んだ近年、葉の活性度の状態を可視化出来るマルチスペクトラルカメラを搭載したドローンが登場し、空から圃場を撮影することで栽培中の生育の状況を観察出来る様になりました。これは成育ムラの発見や、得られた情報から栽培方法の最適化が期待できるもので、翌年からの栽培にも役立ちます。このような技術を搭載するドローンを活用することにより、日本の稲作における精密農業(センシング)を実現する上で有効なデータの取得が可能となりました。今後ドローンミクスでは、スマート農業という新たな視点がもたらす更なる発展に貢献して参ります。

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